2025年03月31日 13:02

タカショーと、タカショーのグループ会社のGLD-LAB.は、写真データに3Dの外構アイテムを配置することで、簡単に外構空間のシミュレーションが可能となる「庭プラスTM」を開発。4月10日よりリリースする。

「庭プラスTM」は、同社が長年にわたり蓄積してきたガーデン・エクステリアのデザインデータと、GLD-LAB.が研究・開発をおこなっている生成AI、および3Dデジタル技術を融合して実現したサービス。利用料は無料で、登録不要のため、誰でも手軽に利用できる。

スマートフォンやカメラで撮影した自宅などの外構写真を本サイトにアップロードすると、生成AIが写真から3D空間を自動で認識。登録されているフェンス、門扉、デッキ、照明、植栽などのガーデン・エクステリアアイテムを3D空間に自由に配置できるため、理想の外構デザインを簡単に作成することが可能。

写真に写り込んだ不要なものは、範囲を選択するだけで簡単に削除ができる。外構リフォームを検討する際に、既存の構造物やアイテムなど、不要な要素を取り除くと同時に、AIが自動的に違和感のない背景を補完。これにより自由度が高く、よりリアルなシミュレーションが可能になる。

保存した空間はURLで簡単に他ユーザーと共有ができ、シミュレーション結果に基づく商品の見積情報も確認、およびダウンロードが可能。さらに外構業者への相談時には、イメージの齟齬を解消し、スピーディなコミュニケーションを実現するツールとして活用できる。