2025年03月27日 13:02

どうぶつ基金は、第16回目となる「いのちつないだワンニャン写真動画コンテスト」を今年も開催する。
どうぶつ基金は、1988年に横浜で設立された民間・非営利の動物愛護団体。活動資金のすべてを民間からの寄付でまかなっており、飼い主のいない猫の無料不妊手術「さくらねこTNR」、多頭飼育崩壊の犬・猫の無料不妊手術、里親探しの支援、写真コンテストの開催、啓発活動や署名活動等を行っている。
「いのちつないだワンニャン写真動画コンテスト」は、命を買わない選択肢があることを多くの人に知ってもらい、1頭でも多くの犬猫が幸せをつかむきっかけになることを目指して2010年にスタートした。「買わずに飼ってね」がコンセプトの本コンテストには毎年多くの作品が寄せられる。昨年度の応募作品数は2038点にのぼり、その中から選ばれた入賞・入選作品を展示する写真展を開催。幸せになったワンちゃん・ネコちゃんの姿を多くの人に届けた。
16回目の開催となる今回、写真集「必死すぎるネコ」などで大人気の猫写真家・沖昌之さんを新たに審査員として迎えた。審査委員長の森田恭通さん(デザイナー)、八二一さん(二人組の写真家ユニット)、現在美術家のJUNICHIさん、画家・クリエイターのペペ島田さん、そして、どうぶつ基金理事長の佐上邦久さんを加えた計6名で審査を行い、入賞・入選作品を決定する。入賞作品、入選作品が一堂に会する作品展は11月頃に開催予定。
応募期間は4月1日~7月31日。