2025年03月26日 15:56

スピンシェルは、Web接客ツールLiveCallのビデオ通話機能を、WebサイトやECサイト上に埋め込んで利用できる「エンベット通話機能」を新たに追加した。

近年、企業はデジタルとリアルを融合したオムニチャネル戦略やユニファイドコマースを推進し、顧客の利便性向上に取り組んでいる。しかし、「質問したいけれど手間がかかる」「チャットボットでは解決しない」といった理由で、ユーザーが離脱してしまうケースが依然として存在する。

「エンベッド通話機能」は、サイト訪問者が疑問を抱いた瞬間に、ページを移動することなくリアルタイムでスタッフに相談できるため、購入の決断を後押し。ユーザーは閲覧中のページをそのまま見ながらスタッフと対話し、不安や疑問を解消できる。

「エンベッド通話」は、LiveCallの既存機能である「コブラウジング」と組み合わせることで、より効果的なオンライン接客を実現。スタッフがユーザーと同じ画面をリアルタイムで共有し、操作案内や入力サポートを行うことで、購入や申し込みのハードルを大幅に低減できる。特に、金融・保険・不動産など、細かな情報入力が求められる業界では、入力ミスの防止やスムーズな契約手続きをサポートし、途中離脱のリスクを削減することが重要。複雑なフォーム入力や契約手続きの際にユーザーが迷うことなく進めるため、最終的な成約率や購入率の向上につながる。