アスクルは3月24日より、事業所向け（BtoB）通販サービス「ASKUL」「ソロエルアリーナ」、および一般消費者向け（BtoC）通販サービス「LOHACO」（ロハコ）において、長崎県対馬市の海洋プラスチックを原料に一部使用した「対馬海洋プラスチック約10%配合連結ワンハンドペール47L（3色）」を販売開始する。

対馬市とアスクルは2021年2月、対馬市が抱える海洋プラスチックゴミの対策として、サーキュラーエコノミーを推進するためSDGs連携協定を締結した。国のSDGs未来都市に選定されている対馬市と「資源循環型プラットフォームの実現」を掲げるアスクルが双方のノウハウを活用し、対馬市の海洋プラスチックを原料として活用したオリジナル商品が誕生した。本商品は売り上げの3％を対馬市に寄付し、海洋ゴミの回収や処理に活用される。

今回ASKULのゴミ箱カテゴリーの売れ筋であるハンドペールゴミ箱において、リスとの共創により、対馬海洋プラスチックを用いて商品化が実現。対馬海洋プラスチックゴミを約10％配合したオリジナルゴミ箱が誕生した。本商品は海や土、森といった自然を連想させるアースカラー3色（オーシャンブルー、リーフグリーン、アースブラウン）で展開。環境配慮商品でありながら手ごろな価格で、分別用に複数並べて使用するシーンでも揃えやすい設定とした。

価格は1980円（税込）。3月24日販売開始。本商品売り上げの3％は対馬市に寄付し、海洋ゴミの回収や処理に活用される。