2025年03月12日 12:00

シーアールイーは、3月19日、荷主・物流企業を対象にした無料セミナー「異業種混載による共同配送の可能性~持続可能な物流の探求~」を開催する。
同社は、現在、物流不動産を中心に約1600物件、約198万坪の不動産の管理運営を行っている。CREフォーラムは、物流業界の最新情報や課題解決のヒントを提供するセミナーとして、2013年のスタート以来、100回を超える開催を重ね、業界における情報発信拠点の一つとして、多くの企業に利用されている。
2024年4月から施行されたトラックドライバーの時間外労働の上限規制により、物流業界は転換期を迎えている。この「2024年問題」により、輸送能力の低下やコスト増加が懸念される中、持続可能な物流のあり方を模索する動きが広がっている。
本セミナーでは、朝日新聞社の見山遼さんを講師に迎え、同社の新聞輸送ネットワークを活用した異業種混載による共同配送の先進的な取り組みを紹介する。同社は、トラックの余剰リソースを活用することで、荷主に対するコスト削減や環境負荷軽減といった価値提供を目指し、異業種混載による共同配送の実現に取り組んでいる。本セミナーを通じて、業界の枠を超えた物流連携の可能性や、2024年問題を踏まえた持続可能な物流の仕組みづくりについて、今後の物流戦略立案に役立つ知見を提供する。
参加費は無料。日時は3月19日15時30分~16時30分。会場は、虎ノ門ツインビルディング 西棟 地下1階 カンファレンスホール。