2025年03月06日 12:11

Luidacookは、韓国の元祖ナッコプセ専門店であり、釜山・南浦洞国際市場で創業50年を誇る老舗「ケミチプ」を、3月に京都で日本初出店する。

「ナッコプセ」とは、韓国語で手長だこ=ナッチ、ホルモン=コプチャン、えび=セウの頭文字を組み合わせた略語を名称とした料理。韓国・釜山の港町ならではの郷土料理でもある有名なピリ辛鍋料理で、地元の人々はもちろん、観光客からも愛されている一品だ。手長だこ・ホルモン・えびを野菜や春雨とともに50年間守られてきた秘伝のヤンニョムで煮込むことで、旨味がスープに凝縮され、食べる手が止まらない深い味わいを生み出している。そのままお酒とともに味わうだけでなく、ご飯にかけて即席ビビンバにしたり、サリ麺や春雨、うどんを追加したりして楽しむこともできる。特にうどんとの相性の良さは、地元の人々のお墨付きだ。

「ケミチプ」は、1972年に韓国・釜山の南浦洞国際市場で創業し、50年以上にわたり地元の人々や観光客に愛されてきた老舗のナッコプセ専門店。店名の「ケミ(개미)」は韓国語で「アリ」を意味し、創業者の「アリのように勤勉に働き、地域社会に貢献する」という想いが込められている。今回、日本第1号店を京都駅エリアにオープンするにあたり、日本のスタッフは実際に釜山店舗にて現地の調理法を直接学ぶ研修を受けた。本場の技術を身につけたスタッフが、韓国と同じ味を提供することを目指し、細部までこだわり抜いている。

住所は、京都府京都市下京区西境町152。

ケミチプ京都本店WEBページ