2025年03月05日 12:52

WAVE1は、消防設備業界の事務作業効率化と生産性向上を目指し、クラウド型の点検結果報告書作成システム「テンス」を2024年10月にリリースした。

消防設備業界において点検結果報告書作成などの事務作業は長年ExcelやWordでの作成と紙ベースでの管理方法が確立していたが、近年DX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みが進展し、システム上での作成と管理が主流となってきている。一方で、これまでの慣習や業務フローを変えることへの抵抗感を持っている企業や、システムの導入コストが大きな負担となっている企業も少なくない。このような背景からWAVE1は簡単操作で報告書作成を効率化できるクラウド型システム「テンス」の提供を開始した。

「テンス」は、従来同社が提供していた「点検エキスパート」をリニューアルし、より使いやすいシステムに生まれ変わった。これにより、点検業務の効率化だけでなく、業界全体のDX推進を加速させることを目指す。「テンス」は、クラウド型システムなのでインターネット接続が可能な環境であれば、職場に限らず、どこからでも報告書の作成・管理を行うことができる。報告書に直接入力するようなわかりやすい操作画面で、直感的に報告書を作成できる。他にも、基本利用料のみの定額制、複数人で同時作業、クラウドでデータ管理を最適化、作成業務をサポートする機能を搭載、といった特徴がある。

ユーザーID数につき月額5000円。初期費用や様式改定時の更新料は無料。

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