2025年03月05日 09:52

GRIFFYは、建設現場で稼働する発電機の電源ON/OFFの通知や発電機稼働状況の遠隔監視を可能とし環境負荷の軽減に貢献する、発電機稼働状況監視システム「Gセーブ」について、3月より提供開始する。
GRIFFYは「建設産業の未来図を、デジタルテクノロジーで描き出す。」をミッションとして掲げ、建設ドメインに特化したDXプロダクト・ソリューションの共創事業に加え、多数の建設DXソリューションを「現場ロイド」ブランドとしてラインナップしたレンタルサービス事業を運営している。
建設現場では施工に必要な照明や排水ポンプの稼働をはじめ、ネットワークカメラ等監視機器の運用にあたり、発電機が広く使用されているが、不必要な時間に稼働させてしまうと燃料の浪費による環境負荷の増大や、騒音等による工事箇所周辺への影響が懸念される。
「Gセーブ」は発電機のコンセントに接続することで、モバイル通信により発電機の稼働状況をクラウドサーバに収集し、発電機電源ON/OFFのメール通知が可能となるとともに、1日のうちの稼働時間や、「Gセーブ」本体付属のスイッチを押下後の累積稼働時間を収集し、遠隔地からいつでも閲覧可能となるシステムだ。強力マグネットにより発電機筐体に接着することで省スペースでの設置が可能。電源の切り忘れによる環境負荷の抑止や、発電機への効率的な燃料補給の実施への活用などが期待される。