2025年03月05日 09:44

翔泳社は、同社が出版する「7日間でハッキングをはじめる本 TryHackMeを使って身体で覚える攻撃手法と脆弱性」が、「サイバーセキュリティアワード2025」書籍部門優秀賞に選定・表彰された。
サイバーセキュリティアワードとは、サイバーセキュリティやプライバシー・トラスト等に関する理解や認識を浸透、促進させるため、サイバーセキュリティ全般に関する知識・分析などを、一般の人にもわかりやすく伝えた書籍・Web・フィクション等のうち優秀なものを選定し、表彰するもの。3月3日に開催された「サイバーセキュリティアワード2025」表彰式にて、「7日間でハッキングをはじめる本」著者の野溝のみぞうさんが表彰された。
「7日間でハッキングをはじめる本 TryHackMeを使って身体で覚える攻撃手法と脆弱性」は、ハッキング学習を始めたいと思っても、初学者が安全に使える環境を整えるのはなかなか大変だという学習課題を「TryHackMe」というWebサービスを利用することで解決し、7日間で段階的に成長できるように解説する。1日目は準備や基本の脆弱性から始め、7日目には実践的なハッキングができるようになる。攻撃者の行動を知ることで、より具体的にセキュリティ対策を考えるきっかけになる。サイバーセキュリティの根幹をなす考え方など、セキュリティの「イロハ」も解説する1冊だ。
定価は2860円(税込)。発売日は2024年08月28日。