2025年02月28日 09:59

Terra Drone(テラドローン)は、農林水産省「東南アジアにおけるスマート農業の実証支援委託事業(インドネシア)」に採択された。
テラドローンは、「Unlock “X” Dimensions(異なる次元を融合し、豊かな未来を創造する)」というミッションを掲げ、ドローンの開発及びソリューションを提供している。
農林水産省は、日本のスマート農業技術を広く海外に展開することを推進している。本事業は、農林水産省が推進する「令和6年度食産業の戦略的海外展開支援事業」に基づいた 、日本の先進的なスマート農業技術を海外に実証・展開するための取り組み。これまでタイ、フィリピン、ベトナムで実施されてきた本事業に、今回は新たにインドネシアが加わった。テラドローンは、インドネシアの子会社Terra Drone Indonesiaを通じて、ドローンを活用した農薬散布事業Terra Agriを展開しており、同国のスマート農業推進に貢献する提案を行い、採択に至った。
本事業は、インドネシアを対象に、日本のスマート農業技術の実証および事業展開を支援することを目的としている。テラドローンは、インドネシア国内の現地企業とのネットワーク構築の支援を受け、実証実験および事業展開の推進に取り組んでいく。また、テラドローンは、本事業の一環として2月6日にインドネシア・ジャカルタで開催されたワークショップにて、高精度測位技術を活用したドローンによる農薬・肥料散布をテーマにプレゼンテーションを実施した。