2025年02月27日 12:51

MCデータプラスは、業界特化型福利厚生サービス「建設サイト福利」を2月27日に立ち上げ、同社が運営する建設サイト・シリーズの利用企業に向けてサービス実証を開始する。

建設業界には中小企業が42万社超あるが、既存の福利厚生サービスは従業員規模の大きな企業でないと会員費用が割高になり加入メリットが少ないため、中小企業では加入していないケースが多いのが実情だ。また、現存の福利厚生サービスにおける特典は、スポーツクラブや各種スクールの会員権割引やホテル・旅館の利用料の割引など、まとまった金額の支払時に利用可能なものが多く、従業員にとって普段使いできるものが少ない傾向にある。

「建設サイト福利」は、全国10万店舗以上で割引が利用可能。現場や自宅の近くなど普段使い慣れた店舗が対象で、割引を利用するためにわざわざ遠くまで足を運ぶ必要はない。またオンライン利用可能店舗もあり、地域によって利用可能な店舗の選択肢がないといった地域格差が出にくいよう設計した。また、2カ月に一度、アプリ上でギフトをプレゼントするなど、定期的にメリットを感じてもらえる仕掛けを用意する。さらに、従業員の家族は追加料金なしで利用可能だ(第2親等まで)。

利用料は、初期費用:0円、月額基本料:2000円、月額利用料:従業員数5人以下の場合0円、従業員数6人以上の場合6人目以降500円/人。申し込み受付開始日は2月27日。サービス提供対象は、建設サイト・シリーズ契約企業、または新規契約企業。

詳しくはこちら