2025年02月26日 19:48

くふうカンパニーが運営する、個人向け家計簿アプリ「Zaim」は、6700万ユーザーを超えるキャッシュレス決済サービス「PayPay」の取引履歴データを簡単に家計簿に記録できる「電子マネーデータかんたん取り込み」機能を追加した。

「PayPay」の取引履歴データを取り込める機能を搭載した家計簿アプリは国内初であり、これにより「Zaim」ユーザーはさらに手間なく正確に家計管理を行うことができるようになる。

「Zaim」ではレシートを撮影して自動で読み取るほか、銀行やクレジットカードなどの金融サービスとの連携機能によって支出や収入を自動的に家計簿に記録することができる。キャッシュレス決済サービス「PayPay」での取引の記録には、これまでレシート読み取りや手入力での対応が必要だったが、「PayPay」のユーザー数や利用場面の拡大に伴い「PayPayアプリでの取引を簡単に記録したい」という要望が多くあった。

キャッシュレス決済サービス「PayPay」では、2月に取引履歴データをCSVファイルでダウンロードできるようになった。それを受けて「Zaim」では、取引履歴データを取り込んで簡単に家計簿に記録できる機能を家計簿アプリで初めて追加した。

記録の仕方は、Zaimアプリの「電子マネーデータの取り込み」より、PayPayアプリでダウンロードした取引履歴データのCSVファイルを取り込むだけとなる。