バリューマネジメントは、伊勢エリア初の分散型ホテル「NIPPONIA HOTEL 伊勢河崎 商人町」を、4月25日に開業（予定）。2月17日に公式ホームページを開設し、予約受付を開始する。

分散型ホテルとは、まちに点在する文化財をはじめとした地域資源となる歴史的建造物等を修復・再生しフロントや客室、レストランの機能を持たせることで、まち全体をホテルと見立てた宿泊施設のモデル。地域資源に泊まり、まちを回遊することで、その地域の歴史や文化に触れ、また暮らしを感じる一日住人体験を愉しむホテルとなる。

本ホテルは「まだ見ぬ時と出会う場所」をコンセプトに歴史的建造物を利活用する「VMG HOTELS & UNIQUE VENUES」として、伊勢神宮を擁する伊勢市での初めての開業。同時に、伊勢市内における初めての分散型ホテルになる。地元のNPOと地元企業が中心となって立ち上げた伊勢河崎まちづくり社が開発した。

日本を代表する歴史都市である伊勢。伊勢河崎は、かつて御師や商人が支えた地であり、伊勢神宮との深い結びつきを持ち、日本の巡礼文化を今に伝えている。本ホテルは伊勢河崎のまち並みに溶け込みながら、旅人が伊勢参拝の余韻をゆっくりと味わえる宿泊体験を提供。その歴史と文化が息づく伊勢河崎エリアに滞在して過ごすスタイルを提案することで、日帰りが主流だった伊勢詣を、より深く、より心に残るものへと昇華させる。そんな特別な時間を過ごせるホテルを目指す。詳しくはこちら。