2025年02月18日 09:01

JR西日本グループでは、2025年大阪・関西万博に向けたアクセス輸送の取組みとして「OsakaMetro中央線」への乗換駅となる大阪環状線弁天町駅の改良工事を進め、3月1日に新駅舎を供用開始する。

新駅舎の開業にあわせ、万博期間中の新たなにぎわい空間として駅前(旧交通科学博物館跡地)に「べんてんひろば」を新たに開業するとともに、大阪駅(うめきたエリア)を中心に進めてきたイノベーションの実験場「JR WEST LABO」の取組みを水平展開し、新しい価値創造の拠点として生まれ変わる。

3月1日の新駅舎開業にあわせ、大阪環状線弁天町駅前(旧交通科学博物館跡地)に、「あつまる、つながる」スペース「べんてんひろば」がオープン。地域の人々をはじめ、国内外から来訪する万博来場者等、多様な人々に利用してもらえるスペース。万博期間中はイベントスペースとして、駅周辺のにぎわい創出にチャレンジする。

べんてんひろばの人工芝はミズノの「MS CRAFT BASEBALL TURF」を採用し、充填材には伊藤園とミズノが共同開発した、茶殻を配合した人工芝曜充填材「Field Chip「Greentea」」を使用している。また竹中工務店等との共創により、3Dプリント技術を活用した「3DPベンチ」を2基設置する。

べんてんひろばは3月1日~10月13日設置。※万博終了まで。利用時間は8時~20時。イベントスペースとしては、4月13日から利用可能(有料、事前申込要、他条件あり)。

べんてんひろばHP