2025年02月17日 09:51

アグレコ(Aggreko)は、データセンターの持続的な成長を支えるために、ロードバンク(熱負荷試験装置)サービスを強化することを発表した。
アグレコは、エネルギーソリューションの分野で世界の最大リーディング企業。必要な時、必要な場所、必要な量のエネルギーを供給し、あらゆる産業を支援している。
現在、データセンターの需要は、クラウドコンピューティングや生成AI技術の伴い急速に拡大している。アグレコの新しいデータセンター向けソリューションは、これらの成長を支える柔軟でスケーラブルなエネルギーインフラを提供し、持続可能なデータセンター運用を実現する。
アグレコは、データセンター向けのロードバンクレンタル・リースサービスを拡大。これにより、さまざまな負荷試験に対応できる柔軟なソリューションを提供し、設備の信頼性向上をサポートする。具体的な内容は、多様な試験能力(36kW~6000kWの広範な容量のレンタル用ロードバンクを提供)、高耐久性・耐候性(互換性のある変圧器も完備)、効率的な運用(5台を接続し、1台の制御盤から操作可能)、ポータブル&コンパクト設計(標準サイズのドアを通過可能なサイズで、持ち運びも容易)、精密なシミュレーション(リアルな運用環境を再現し、冷却能力や電力システムの検証を支援)、カスタマイズ可能な負荷試験(データセンターの設計に応じた柔軟な負荷試験を実施)。