2025年02月14日 12:42

エン・ジャパンは、2月17日、茨城県の「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」を開始する。

「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」は、社会的なインパクトが特に大きい人材採用「ソーシャルインパクト採用」を、エン・ジャパンが全社を挙げて支援するプロジェクト。

150年間変わらない教育システムにメスを入れ、学校教育の当たり前を変えてきた茨城県。2023年度には全国初となる公立のIT専科高校「IT未来高等学校」と、県内初の科学技術科を持つ「つくばサイエンス高等学校」を開校するなど、前例にとらわれない教育改革に取り組んでいる。

新たな教育を実現するため、茨城県が特に注力してきた取り組みの一つが、様々な経歴を持つ人材を教育現場に迎え入れること。今回、茨城県が挑むのが、全国初の試みとなる「新たな形式での教員採用選考」だ。従来の選考とは異なり、志願者が一次試験の受験方法を選択できる形をとることで、民間出身者を含め様々なバックグラウンドを持つ教員の採用を目指す。今回募集するのは、公立の小学校・中学校・高校・特別支援学校の教諭と養護教諭、栄養教諭。応募には教員免許状を必須とするが、採用試験においては、これまで一次試験で実施してきた、教育に関する総合的な知識を問う「教職専門」を廃止。受験の準備にかかる負担を軽減し、志願者の増加を図る。加えて、幅広い人材に応募機会を提供するべく、外部試験「SPI3」による選考枠を新設する。

出願期間は2月25日~3月24日。

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