2025年02月13日 15:38

エムスリーキャリアは、自治体職員・教職員向けのメンタルヘルスケアサービスをスタートした。

労働者の職場環境の改善には産業医の存在が必要不可欠だが、小学校85.3%、中学校90.3%(2018年時点)に留まる。各自治体がメンタルヘルス対策を目的に相談窓口を設けても、相談可能な時間と自治体職員・教職員の勤務時間が重複していることも多く、活用しづらいことも考えられる。エムスリーキャリアでは、このような自治体職員・教職員におけるメンタルヘルス問題の背景を踏まえ、「いつでもどこでも相談室」をスタートした。

本サービスでは、産業医(職場において従業員の安全や健康を守るための医師)が自治体職員・教職員の面談実施および意見書の作成を行う。産業医が対応することで、高ストレス者面談、長時間労働者面談、意見書の作成、就業判定といった医師に限定された職務を遂行できるほか、法令対応も叶う。

また産業医による面談の申し込みやキャンセル、面談の実施は全てオンラインで完結。このため、多忙な自治体職員・教職員でも対応しやすいのが利点。また、産業医面談は曜日を問わず20時まで面談可能、最短3日での面談設定なので、スケジュールの調整がしやすい。日本の医師の 約9割が登録する、日本最大級の医療情報サイトm3.comの会員データベースを活用するため、面談可能な医師をすぐに見つけることも可能。本サービスの対象エリアは全国。問い合わせはこちら