2025年02月13日 09:50

パソナは、日本での就職を希望する韓国の若手人材を対象に、兵庫県淡路島で日本語やビジネス研修を行い、日本企業への就職を支援する「Global Young Challengerプログラム2025」を2月7日より開始する。
日本貿易振興機構(JETRO)の発表によると、海外でのキャリア形成を願う韓国の若年層は年々増加傾向にあり、日本を含む海外での就労を目指す動きが活発になっている。そこで今回、パソナグループが韓国の大手銀行「新韓銀行」及び「韓国外国語大学」より受託し運営する「Global Young Challengerプログラム2025」では、17名の韓国若手人材を対象に、淡路島で約2カ月間にわたりビジネスシーンに即した日本語研修や、業界研究や面接マナーなど、日本特有の就職活動に向けた研修、デジタルリテラシーの強化に向けたDX研修などを実施する。研修後はパソナグループのネットワークを活用し、全国の拠点を通じて就労支援を行っていく。
内容は約260時間の研修(ビジネス日本語研修・体験型インターンシップ・就職支援研修(業界研究、面接対策、合同企業説明会への参加など))。プログラム開始に伴い、2月14日、「開講式」を兵庫県淡路市にて開催する。パソナグループは韓国の若手人材のグローバルなキャリア形成を支援すると共に、日本の中小企業や地方企業のグローバル人材の採用をサポートすることで事業成長に貢献していく。
期間は2月7日~4月3日。