2025年01月30日 19:00

スシローは、大阪・関西万博における「スシロー未来型万博店」のコンセプトを、「まわるすしは、つづくすしへ。ーすし屋の未来 2050ー」として出店する。

店内には、既存店舗で設置を開始しているデジタルビジョンと回転レーンを融合した「デジロー(デジタル スシロービジョン)」を設置する。デジローはタッチパネルで注文を行い、完全オーダー制となることからも食品ロス削減や店舗運営の省人化にも繋がるシステム。未来にまでつづく楽しい食卓をデジタルの活用により体験できる。

また、持続可能な水産資源の安定的な調達を目指し、水産物を用いたすべての商品は養殖で育てたものを使用する。なかでも、特に環境に配慮した陸上養殖などの先端技術で育てた水産物は「あしたのサカナ」シリーズとして提供する。

代表的な商品が、海の再生に貢献できる「陸上育ちの磯まもりウニ包み」。地球温暖化の影響により海の藻場を食い荒らし、魚や多様な生物が住む場所を奪い、中身がなく社会問題化しているウニを収穫。独自の陸上養殖技術をもつ企業が、餌や環境にこだわりを持って育てた品質と味のよい商品となっている。その他、産学連携で研究された沖縄の高級魚「陸上育ちの琉大ミーバイ塩〆」、地下海水を使用し養殖した「陸上育ちの〆サバ」など、環境や天然資源に配慮した養殖方法で育てられた商品約10品を用意。

また、しゃりは、豊かな自然環境を守るために、農薬や化学肥料の使用量を半分以下で育てた、環境保全米などの米を使用する。