2025年01月30日 15:35

長崎国際観光コンベンション協会(DMO NAGASAKI)は「選ばれる21世紀の交流都市」の実現に向けた長崎市の観光まちづくりに取り組んでいる。その一環である「長崎市サステナブルツーリズムプロジェクト」において、「知識が景色を変えていくツーリズム」プランのリクエスト受付をスタートした。
2023年3月に政府が新たに決定した観光立国推進基本計画では、「持続可能な観光」「消費拡大」「地方誘客促進」が3本柱に掲げられている。そのような中、DMO NAGASAKIでは「長崎市の観光価値」をアップデートさせ、「社会・経済・環境」に配慮し、「訪問客・事業者・市民」の満足度を高める「六方良し」を目指した取り組みを行っている。
その一環として、2023年度末には「長崎市サステナブルツーリズム~知識が景色を変えていく~」をテーマにし、3つの軸を重視した高付加価値な滞在モデルコンテンツを造成した。2024年度は主に、欧米豪のDMCや富裕者層を顧客に持つトラベルデザイナー等を招聘したモニターツアーやファムツアーといったセールス・プロモーションを実施しながら、滞在コンテンツを磨き上げてきた。
また、旅行者と地域を繋ぐサステナブルツーリズムガイドの育成研修を行い、地域と旅行者を繋いでいく取り組みを進めている。今後、九州・長崎への旅をプランニングしている法人・個人事業主はもちろん、従業員・スタッフの好奇心を刺激し、チームビルディングを高めていきたい企業の研修などにも寄与する旅を提案する。詳しくはこちら。