2025年01月30日 09:53

日立社会情報サービスは、ITシステム運用における最適化・効率化を支援する「OpeLight(オペライト)サービス」のラインアップを拡充し、「運用設計サービス」を提供開始する。
「OpeLightサービス」は、休日・夜間のシステム保守にかかる負荷の軽減や、問い合わせ業務の効率化、サービス一覧やSLAに基づいた運用状況の可視化を行い、ITシステムの運用をトータルで支援するもの。同社が30年以上に渡り培ってきたITシステム運用のノウハウを2022年にサービス化し、官公庁、地方自治体をはじめとする公共団体や、金融系、産業系の企業などで多く活用されてきた。今回新たに提供を開始する「運用設計サービス」は、同社独自の運用設計テンプレートを活用することで、短期間での運用項目設計を実現する。
「運用設計サービス」は、同社の運用スペシャリストが業務開発・インフラ部門と連携し、オンサイト運用サービスやリモート運用サービスにおける運用項目について設計を行う。その際、豊富な運用実績に基づいた同社独自のテンプレートを活用することで、設計期間を大幅に短縮する。質の高い運用設計を行うことで、運用業務のライフサイクルを、自律的かつ継続的に改善できる。本サービスで策定する運用項目は、窓口業務(問い合わせ)管理、一次対応、障害対応、作業依頼管理、ITシステム運用管理、問題管理、変更管理、構成管理、システムオペレーション(ITシステム運用および業務運用)、サービスレベル管理、セキュリティ管理など。