2025年01月27日 12:52

Hacobu(ハコブ)は、トラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」のオプション機能として、複数拠点の物流データを一元管理・分析できる「拠点横断アナリティクス」機能の提供を、2月1日より開始する。

「MOVO Berth」は、荷待ち・荷役時間の削減や物流現場の生産性向上を実現するシェアNo.1のトラック予約受付サービス。入場予約・入退場受付によって、物流センター・工場における荷待ちの改善や生産性向上を支援。車両の入場時間を分散し、計画的な入出荷作業で荷待ち問題を解決する。

物流領域には、人手不足や長時間労働など、様々な課題が山積している。この課題に対応するため、政府は2024年5月に、すべての荷主・物流事業者に対し、物流効率化を義務づける法律を公布した。それに伴い、荷待ち・荷役時間の把握と削減を目的として、全社統一のトラック予約受付サービスを導入する企業が増加している。システムの統一により、拠点間の比較や運用の標準化が可能となり、本社主導での物流改善も進んでいる。このような背景から、複数拠点の情報を横断的に分析できる機能の開発に至った。

「拠点横断アナリティクス」機能により、荷待ち時間・荷役時間などの複数拠点のデータを統一された指標で分析し、各拠点の課題や改善ポイントを可視化することが可能になる。特に、企業の経営層や管理部門による全社的な物流戦略の立案・推進を強力に支援する。

MOVO Berth