2025年01月22日 16:20

「KiQ(キク)」社は「Shosa Lab」を始動、ラボ併設型クリエイティブスタジオとして新たな一歩を踏み出した。
「Shosa Lab」は、日本独自の美意識である「所作」を科学し、企業のアイデンティティ再構築や新規事業支援を目的としたR&D型の場。これまでにない発想で、企業やブランドの未来を共に創造する。特徴は、所作をはじめとした暗黙知をサイエンスすること、また、企業との共同研究や実証実験を通じた新規事業開発を推進などのR&D型クリエイティブ支援。
「Shosa Lab」の象徴的プロジェクトとして、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)との共同研究で誕生した「Shosa -Future Dialogue-」を限定公開中。このインスタレーションは、所作を基盤にした新たな非言語的コミュニケーションを最先端のアンドロイド技術で具現化。日本独自の「所作」をアンドロイドを介して再現。人間とロボットの調和的な対話を体験し、「AI時代において、人間とロボットはどのように共存すべきか」という深いテーマを探求。また、あらゆるDXやCX、プロダクトに必要とされる「人間らしさ」とは何かという重要な問いの引き出しを構築していく。
「KiQ」は、「所作」を世界の「SHOSA」へ昇華するという信念を基軸に、日本文化の美意識を世界へ発信。2025年の米国拠点設立を皮切りに、所作の価値をAI時代のクリエイティブ基準へと高め、企業や社会に新しい可能性を提案していく。