2025年01月21日 09:34

アトラエは、組織力向上プラットフォーム「Wevox(ウィボックス)」が、パルスサーベイに関する特許を取得した。

パルスサーベイとは、「パルス(脈拍)」と「サーベイ(調査)」を組み合わせた言葉。人間の脈拍を計測するように、短期間で反復してアンケート調査を行い、リアルタイムで状況を把握することが可能な調査手法。「Wevox」は、エンゲージメントを軸にしたパルスサーベイで組織力向上を支援するプラットフォームだ。エンゲージメントや組織カルチャーなど組織の状態を多角的に可視化・分析し、「たずねる→わかる→はなす→できる」といった組織力を「貯めて、活かす」ために必要なプロセスを促進する。

会社や団体など組織(チーム)が、そこに属するメンバーの状態を把握し、理想のペースをつくるには、メンバーやチームのあらゆる変化を継続的に把握・理解する必要がある。2017年に生まれた「Wevox」では、パルスサーベイの技術を活用し、回答者毎にその時に必要な質問を配布することができるようになり、回答者側にも状況の把握・分析側にも負担の少ないアンケート体験を提供できるようになった。その結果、理想の「チームのペース」を生み出すために必要なデータを提供し、状況把握・分析が可能になった。実際に3530を超える組織の大半の人々が「月1回」というペースでパルスサーベイを利用している。「Wevox」は、組織のペースづくりに必要な、パルスサーベイの技術を適切に世の中に提供し発展させるべく、今回の特許取得を決めた。

Wevox公式サイト