2025年01月06日 19:02

日本eスポーツ連合(JeSU)は、2月1日、障がいを持つ人のeスポーツ参加を支援する人材の育成を目的としたセミナー「第2回からだに不自由のある方へのeスポーツ支援者入門セミナー」を開催する。
日本eスポーツ連合は、日本国内のeスポーツの普及と発展、そしてeスポーツの振興を目的に国民、とりわけ青少年の競技力の向上及びスポーツ精神の普及を目指している。
ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉えるeスポーツは、ゲーム機やPC、スマートフォンを用いて行うため、年齢や性別、身体的なハンデキャップなどを超えて、誰もが一緒に競技を楽しめることが大きな特徴と言われている。2024年7月に実施した第1回セミナーの好評を受けて開催を決定した今回のセミナーは、前回同様に日本財団からの助成を受け、医療や福祉の前提知識を持つ人を対象に、障がいを持つ人のeスポーツ参加について、機材や環境の整備や適切なサポートといった実践的な知識や方法を紹介する。さらに今回は、前回実施時に好評だった体験コンテンツ群に加え、障がい当事者が開発したカジュアルアプリの体験も予定している。また、本セミナーに参加した人々には、今後JeSUが関わるeスポーツイベントで講師を務めてもらうなど、障がいを持つ人の社会参画や交流に貢献してもらう機会を作っていくことを検討している。
参加費は無料。日時は2月1日 13時〜18時30分。場所はesports 銀座 studio。