2024年12月27日 09:26

東京工芸大学は、2025年1月11日、「コウゲイゲームショウ2025」を開催する。

ゲームは工学、数学、美学、文学、さらに心理学や文化人類学と、多様な要素を持つ。同学ゲーム学科では、技術と表現の集積であるゲームを学問としてとらえ、ゲームクリエイターの教員達が幅広い教育を行っている。

同ゲームショウで公開されるゲームは、ゲーム学科3年の必修授業「ゲーム制作応用」で制作された作品。このゲーム制作は4月に始まり、個々がそれぞれ専攻している分野「企画分野」「デザイン分野」「プログラム分野」からなる制作チームを編成(一部個人)。5月には、指導教員へ制作したいゲームの企画提案を行い、企画案通過後は各チームで制作を進め、10月にα版発表、12月にβ版発表を経て1月のゲームショウで作品が公開され、その直後にその結果も踏まえ、総括としてファイナル発表を行う。この企画立案・プレゼン、制作、スケジュールの管理、展示場所の選定、展示までを一貫して行うプロセスは、ゲーム制作会社が行う一般的な制作過程で、学生たちが社会に出た時すぐに活躍できるための人材育成を目指して行われている。

今年の同ゲームショウでは、個人制作作品5点、チーム制作作品10点の合計15作品が公開される。ゲームは、テレビゲームをはじめVRゲームやボードゲームなど小学生から大人まで幅広く各世代が楽しめる作品ばかり。誰でも自由に入場し試遊できる。

入場料は無料。開催日時は2025年1月11日13時~17時。会場は、東京工芸大学中野キャンパス6号館(6B01)。

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