2024年12月26日 16:01

キヤノンは京都文化協会と2007年より共同で推進している「綴プロジェクト」(正式名称:文化財未来継承プロジェクト)の公式ウェブサイトおよびロゴをリニューアルした。新しいウェブサイトは、綴プロジェクトに関わる「人々の想い」や高精細複製品の「活用事例」を通して、日本の文化財が未来へつながるストーリーを伝えることをコンセプトにしている。

オリジナルの文化財を撮影した高解像度データを拡大表示し、細部までじっくり鑑賞することができる機能などを追加。それとともに、綴プロジェクトの魅力を知ってもらえるようなコンテンツを新設した。またプロジェクト発足以来、初めて、ロゴをリニューアル。本を綴る「糸」をモチーフに、日本の美を過去から未来へとつなぐ、人と人とを結びつける様子を表現している。

「綴プロジェクト」では、キヤノンのイメージング技術と京都の伝統工芸の匠の技との融合により、日本古来の貴重な文化財を忠実に再現した高精細複製品を制作。キヤノンの高精細カメラでオリジナルの文化財を撮影したデータを拡大して、作品の細部をじっくり楽しむことができ、鑑賞できる機会の限られた日本の文化財に、多くの人が親しむ機会を提供している。

近年では、高精細複製品の制作・寄贈に加え、複製品の活用にも積極的に取り組んできた。リニューアルしたウェブサイトはこちら