2024年12月19日 13:02

業務DXロボットの開発を手掛けるugo(ユーゴー)は、難波サンケイビルにて、ugo Platformとオーチスのエレベーターの連携の実証実験を実施した。

今回、難波サンケイビルにて検証した「ugo Pro」は、大成の提供する「ugo TSシリーズ」のロボット。「Otis Integrated Dispatch(TM)」技術を活用することで、「ugo」はオーチスのエレベーターと連携、自律的なエレベーター乗車が可能となる。

「Otis Integrated Dispatch(TM)技術」は、自律型サービスロボットをオーチスのエレベーターと連動させるアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)ソリューション。従来の配線で繋ぐ方法よりも柔軟で拡張性の高いこのAPIにより、ロボットはクラウド、又はローカル接続を介して、オーチスのエレベーターとのシームレスに接続。それによりロボットが人間の手を借りずに、エレベーターを呼び、目的地を選択し、効率的に乗り降りすることが可能になる。本ソリューションは、現在、世界各地の建物で活用されている。

「Otis Integrated Dispatch(TM)」技術は、エレベーター群、及びバンクレベルでも機能し、様々なプロバイダーが持つ異なったモデルのロボットに対しても、柔軟に対応。ロボットが使用できる複数のエレベーターを用意することで、更に効率性とペースを高めることができる。