2024年12月16日 12:34

エクサウィザーズは、営業内容などをAIで記録し、要約・分析する「exaBase 面談要約」を12月16日より提供開始した。

「exaBase 面談要約」はスマートフォンやPCを利用して、営業先やコールセンターなどでの顧客とのミーティング、社内会議などを記録・要約し、内容をチャットから確認したり、コンプライアンス上の問題がないかチェックしたりできる。また、生成AIが会話内容の分析から次にとるべきアクションも提案し、担当者の生産性を向上させる。「exaBase 面談要約」は10月9日に発表し、複数の顧客の声を聞きながら開発、改善を重ねてきたが、今回正式にサービスの提供を開始することにした。

「exaBase 面談要約」は、面談内容について、ミーティング種別や担当者、日付、顧客などの複数の条件で検索画面や、チャット形式のインターフェースから問い合わせることが可能。また、生成AIが面談の改善点の発見やタスク整理などを行い、面談データの活用を促進する。分析対象には複数の面談データを指定することもでき、顧客の課題やチームの傾向などについて新たな発見を得られる。「exaBase 面談要約」は、文字起こしや要約時に、生成AI側でデータを一切学習しない。また、テキスト内にある個人情報のマスキング、録音・録画データの保存の有無が選択できる。自社のセキュリティやコンプライアンスの基準に沿って、情報の共有先を柔軟に設定可能だ。

提供料金は、初期費用:100万円、1時間当たりの利用料:300円~1000円。

詳しくはこちら