2024年12月06日 09:54

先駆は、ウェブアクセシビリティ支援サービス「WEBLY」において、ウェブアクセシビリティの重要性を広く知ってもらうため、無料簡易診断キャンペーンを開始した。

「ウェブアクセシビリティ」とは、ウェブサイトに適切なデザイン、マークアップ、コーディングなどを実施することで、障害などの有無にかかわらず、誰にでもアクセスできるように情報を発信する取り組み。4月の障害者差別解消法の改正により、日本国内でもウェブアクセシビリティへの関心が高まっている。大きな変更点は「合理的配慮」について、これまで努力義務であった民間企業も義務となったこと。ウェブサイトの利用法に関する問い合わせ対応などは合理的配慮にあたるので義務となることがある。一方、ウェブサイト自体は引き続き努力義務である「環境の整備」となるが、合理的配慮を踏まえてアクセシブルである重要性が高まっている。

「WEBLY」は、速い:最短のスケジュール、ラク:重厚なプロセスをサポート、安心:確かな技術と信頼のサポート、をモットーに、ウェブアクセシビリティ方針書の作成から診断、改善提案までウェブアクセシビリティ対応を総合的にサポートするサービスだ。今回の無料簡易診断を受けることで、今後のウェブアクセシビリティの取り組みの検討に役立てることができる。診断結果は、申し込みの翌々営業日までに届ける(申し込みが多数あった場合、診断開始まで時間を要することがある)。

「WEBLY」無料簡易診断キャンペーン