2024年12月04日 16:11

サイバーリンクは、動画編集ソフトウェアPowerDirectorの最新AI機能アップデートを発表した。Intel(R)VPLを活用することで、PowerDirector ユーザーはAI動画フレーム補間機能により、よりスムーズで魅力的な4K動画コンテンツを書き出すことが可能になった。
Intel(R)VPLを使用することにより、PowerDirectorは高度なAIアルゴリズムによって元の動画素材の動きと映像情報を分析する。フレーム間のギャップを検出し、新しいフレームをAIが自動生成することで、低フレームレートの動画を視覚的な違和感のない高フレームレートの動画へと変換。例えばAI動画フレーム補間機能を使用すれば、24/30フレーム/秒(fps)の動画を120fps の動画へと素早く変換することが可能。これにより、魅力的で高品質なコンテンツの制作が実現する。
さらにIntel(R)Core Ultraプロセッサーの活用により、ユーザーはAI動画フレーム補間をデバイス上で実行できるようになる。エッジ処理に対応したこの機能により、クラウドサービスやそれに伴うコストを必要とせず、より高速な動画フレーム補間を実現。
なおサイバーリンク公式ブログでは、動画編集・写真編集のノウハウを発信。YouTubeやSNS投稿、ビジネス等に役に立つ編集の基礎や、一歩進んだテクニックを紹介している。詳しくはこちら。