レアゾン・ホールディングスは、1月にスタートした「GIFTech」にて、新たに若手エンジニアのチャレンジプロダクトとして生成AI COMIC「コミ単」の開発を開始。現時点でのβ版を発表する。

生成AI COMIC「コミ単」は、2つの社会課題に着目して誕生したチャレンジプロダクト。一つは、中高生から寄せられた「英単語を覚えたいけど単語帳は面白くないから覚えにくい、単語を使う場面が思い浮かばない」という学習上の課題。もう一つは、既にwith AI時代が到来しているにもかかわらず、日本における生成AI活用率の低さという現実的な課題。

同社の若手エンジニアは、これらの課題に対し、生成AIと人間の共創というアプローチを提案する。「コミ単」は、入力した英単語から、創作のヒントとなる様々な場面やストーリー展開を提案。AIが提案した要素を基に自分らしいストーリーを展開することもでき、創作した作品を友達とシェアし、学習をより楽しくする。

完成度の高い漫画やストーリーを生成AIが作り出すのではなく、ユーザーの創造性を引き出すきっかけを提供するツールとして設計されている。現在のβ版では、生成AIが提案する様々な情報を基に、ユーザー自身が面白いストーリーを創作できる仕組みを実現。今後、GIFTechは「コミ単」を通じて、既に私たちの生活に浸透しているAIテクノロジーを、誰もが気軽に活用できる環境づくりを目指す。詳しくはこちら。