2024年11月26日 15:59

東京ドームは、このたびfindが提供する「落とし物クラウドfind」を導入。12月2日より、東京ドームシティ内全域の落とし物や忘れ物を、LINEで問い合わせできるようになる。
東京ドームシティは、さまざまな施設からなる都内最大規模のエンターテインメントシティ。プロ野球やコンサートをはじめ、多種多様な大規模催事を開催しており、月間約6000個の落とし物が届けられている。これらを、インフォメーションスタッフ、各施設担当者など少人数で対応しており、敷地内の各施設へ落とし物が届いていないかの確認や、タオル・コンサートグッズなどの類似品との照合に時間を要していた。
「落とし物クラウドfind」は、落とし主の「連絡するだけでも大変」「探したくても見つからない」という悩み・不安を、テクノロジーの力によって解決するサービス。常に最先端の技術を取り入れ様々なサービスと連携することでアップグレードし、利便性向上を図っている。また、遺失物管理だけではなく、返却率向上や管理者の業務効率化をはじめ、ユーザーとのコミュニケーションから警察署への連携まで、ワンストップで利用できる仕組みを提供する。
findの導入によりスタッフの業務効率化を図るとともに、多種多様な施設での落とし物情報の共有をより円滑にし、返却率の向上を目指す。また、同時期に運営を開始する「落とし物センター」の新設とあわせて、落とし物をした人の気持ちに寄り添い、よりスムーズに返却ができるきめ細やかなサービス環境を整える。