2024年11月26日 13:04

リプロネクストは、日本児童養護施設財団が主催する「日本こども未来展」のメタバース会場を制作した。全国の児童養護施設の子ども達が描く絵画をメタバース空間内に展示し、「日本子ども未来展inメタバース」として、12月4日~2025年2月13日に開催。ページ閲覧数×1円を、児童養護施設の子ども達へのクリスマスプレゼント代として、「あしながサンタ」を通して寄付を行う。

「日本子ども未来展」は、児童養護施設(全国612施設)の子どもたち(2歳~18歳まで/約3万人)が描いた絵の展示会。リアルでの開催の他、オンラインでの開催も行われていたが、メタバースでの開催は今回が初となる。

同社では今回は3つの空間を制作した。エントランス空間は外国風の子ども部屋。部屋に置かれたスノードームに触れるとパリの街へと移動し、大きなクリスマスツリーと共に冬景色のパリの街がお出迎え。衛星データを活用し、凱旋門を中心に冬景色のパリをメタバース内で表現した。ヨーロッパの様式を模した、ブルーを基調とした美術館では、全国の児童養護施設の子どもたちが描いた合計100点を超える絵画を展示している。

リプロネクストでは、今年入社した新卒メンバーが中心となり、フランスパリの人工衛星のデータからメタバース空間の構築という新しいチャレンジに取り組んだ。子どもたちにとってクリスマスが特別で素敵な日になるよう、そしてこの取り組みが支援の輪を広げるきっかけになればと考える。詳しくはこちら