2024年11月25日 15:38

HashPortは、2023年10月23日から、EXPO2025 デジタルウォレットのモバイルアプリを提供している。これまで日本国内からのダウンロードに限定されていたが、11月上旬からApp StoreとGoogle Playのサービスが提供される、全ての国と地域でダウンロードが可能となった。
同社は大阪・関西万博に関連するイベントへの参加証明や、事業連携先の各施設への訪問履歴の証明として、EXPO 2025 デジタルウォレットの限定SBT・NFTの発行に向けて事業連携を推進。今後は日本国内に限らず、海外の人々に向けたWeb3技術を活用した大阪・関西万博の体験の提供にも力を入れていく。
海外向け企画の第一弾として、国際観光振興機構(JNTO)は11月25 日より、万博に関連する観光体験や地域のランドマークを題材とする10地域20種類の現代水墨画アートをNFTとして発行。2025年日本国際博覧会協会(博覧会協会)との連携によるプロモーションを開始する。このNFTアートは、JNTOの特設ウェブサイトにて、掛け軸内に次々と描かれる水墨画を通じて旅行の疑似体験をした後、「EXPO2025デジタルウォレット」のWebブラウザ版において無償で取得することができる。
本プロモーションにより、万博を契機に日本への興味を持つ世界の旅行者に対して、さらなる地域の魅力が発信されていく。詳細はホームページ(サービスのFAQ)へ。