2024年11月21日 10:07

ギブリーは、コムデザインと技術的に連携し、「ビジュアルIVRサービス」の提供を開始する。
「DECA AI接客」は、ギブリーが提供する生成AIを活用したカスタマーサービスプラットフォーム。FAQ、チャットボット、有人チャット、ナレッジベース、AIウィジェットなど、カスタマーサービスの自動化・対応品質向上に寄与する機能を多数有している。「CT-e1/SaaS」は、コムデザインが提供するクラウド型CTIサービス。低コスト・専用設備不要といったクラウド型サービスのメリットに加えて、機能の網羅性の高さや、導入企業ごとの柔軟なカスタマイズが可能という特長がある。これらを連携することで、顧客の問い合わせ体験を大幅に向上し、同時にオペレーターの業務の最適化を図る「ビジュアルIVR」サービスを実現する。
「ビジュアルIVRサービス」とは、電話自動応答システム(IVR)で行われていた音声案内を、Webサイトやアプリを使ってビジュアル化し、視覚的なメニューで案内するシステムのことを指す。従来の音声式のIVRでは、担当オペレーターへの割り当てをするうえで、顧客が音声指示を聞き取り、適切なボタン操作をする必要があり、顧客へのストレスがかかっていたことに加えて、問い合わせ対応時間が長くなることが課題となっていた。ビジュアルIVRであれば、Webブラウザ上での直感的な操作によって、電話窓口までのナビゲーションを行うことができる。それにより、顧客の利便性を向上し、通話時間の短縮に寄与することが可能だ。