2024年11月15日 12:49

オシロは、2025年3月末までの申し込みに限り、全国の博物館向けに初期費用無料でコミュニティ専用オウンドプラットフォーム「OSIRO」のサービス提供を開始する。

博物館は今、観光や国際交流、地域振興、地域課題への対応など社会的役割の多様化が進んでいる。2022年4月「博物館法の一部を改正する法律」が成立し、約70年ぶりとなる博物館法の単独改正が実現。現代の社会情勢に合わせるように、資料のデジタル化の促進やデジタルを活用したネットワーキングなどの取り組みなどが求められるようになった。

同社はこれまで、クリエイターやブランド・企業向けにコミュニティ専用オウンドプラットフォーム「OSIRO」を開発・提供してきた。同社のミッション「日本を芸術文化大国にする」の達成に向け、博物館のデジタルを活用した新しい鑑賞体験や価値の創出、魅力発信に対する取り組みのひとつとして、オンラインコミュニティ形成のサポートを提案する。今回、初期費用を無料で提供する博物館・美術館応援キャンペーンを開始。これにより、オンライン上でコンテンツやプログラムを充実させ、地理的、時間的な制約を越えたつながりの拡張を促し、博物館の持つ文化資源の有効活用を図る。

キャンペーン開始に伴い、博物館関係者を対象とし、本キャンペーンの概要や博物館・美術館向けのオンラインコミュニティ運営に関する説明会を開催する。

参加費は無料。開催日時は12月18日19時~20時30分。場所は、オシロ オフィス(東京都渋谷区渋谷1-3-3 ヒューリック青山第2ビル8階)。

問い合わせはこちら