2024年10月23日 18:54

ECOMMITと兵庫県西宮市は、「PASSTO(パスト)」の不要品回収ボックスを、11月1日より西宮市内の本庁舎等の公共施設および民間商業施設の8拠点に設置。リユースやリサイクルへと繋げる仕組みを提供することで、地域全体で資源循環に取り組む。

「PASSTO」は、使わなくなった不要品を「回収」し、最適な使い道の「選別」、再活躍させる「リユース・リサイクル」の循環をつくる、ECOMMITが運営する資源循環サービス。PASS TOを短縮した造語で、「次の人に渡す、未来に渡す」を意味している。暮らしに一番身近な資源循環の入口となることで、生活者がより気軽に資源循環に参加できる場と、「捨てる」以外の選択肢を提供。サーキュラーエコノミーの実現を目指す。

ECOMMITと西宮市は、昨年1月27日に「リユース活動の促進に向けた連携と協力に関する協定」を締結。リユース品の回収イベントの実証実験や、市の処理施設に持ち込まれた不要品の二次流通に関する事業に取り組んできた。本取り組みをきっかけに、今後も連携しながら、市内の民間施設等にPASSTOの不要品回収ボックスの設置を拡大する予定。回収対象品目は、衣類(こども服、トップス、ボトムス、ジャケット、コート、シャツ、スカート 他)。

ECOMMITと西宮市は、市民の皆様の身近な生活導線上に、資源循環の入口を創出することで、気軽に資源循環に取り組める環境づくりを行っていく。詳しくはこちら