2024年10月10日 19:00

michitekuと国立がん研究センターは、がん患者向けの治療生活サポートツール「michiteku」においてパーソナライズされたがん情報を届けることを目的として、共同研究を開始。国立がん研究センターが運営する「がん情報サービス」の情報とmichitekuが提供する記事を、がん患者に適したかたちで提供することを目指す。

国立がん研究センターがん対策研究所は、ウェブサイト「がん情報サービス」をとおして、がんにまつわる正確な情報をわかりやすく発信。現在、日本随一のがんの情報サイトとなり、広域かつ正確で信頼性の高い情報が提供されている。一方、michitekuは2022年11月の設立以来、「がんになっても怖くない。誰もがそう思える世界をつくる」というビジョンを掲げて活動してきた。

共同研究では「michiteku」の既存のパーソナライズ機能を活かし、がん患者がmichitekuに登録したキーワードに基づいて、「がん情報サービス」の中から適したコンテンツが推奨提供できるようになった。

今後はがん患者自身が記事を探さなくても適切なタイミングで情報が送られ、自然なかたちでアクセスが可能になるなど、よりパーソナライズした利便性の高いサービスを提供。患者一人ひとりに寄り添った情報提供の実現を目指す。また、患者が病気や治療そして日常生活まで、がんにまつわる疑問や悩みを解決するための有益な情報に、素早く安心してアクセスすることが可能になることを目指していく。詳しくはこちら