2024年09月25日 10:06

聖隷福祉事業団が運営する介護付有料老人ホーム・松山エデンの園は、終活サポート協会、終活ライフサポートえひめ、マルク、日本赤十字社愛媛県支部、松山ベテル病院と「終活アライアンス」を発足し、10月1日の「終活を考える日」より活動を開始する。

終活サポート協会、終活ライフサポートえひめ、マルク、日本赤十字社愛媛県支部、松山ベテル病院、松山エデンの園は、これまで各団体が個々に、人生をよりよく生きるための終活や社会とのつながりの支援、ACP:アドバンス・ケア・プランニング(もしものときのために、自分が望む医療ケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取り組みのこと)を広めるために日々活動してきた。

今回、松山エデンの園の「各団体同士がつながることで、それぞれの取り組みをより充実させたい」という思いに賛同した団体が集まり、新しいネットワーク「終活アライアンス」を発足する運びとなった。今後も加入団体が増え、さらに終活の活性化につながることを願っている。この活動を通じて、地域での終活を活性化させることを目的としています。今後もさらに深刻化すると言われている「8050問題」で悩んでいる人へも、各団体の専門分野を活かしたサポートを考えている。

「終活を考える日」は、終活に困っている人や何から手を付けたらよいかわからない人に始めるきっかけの日としてもらい、一人でも多くの人に終活についての情報が届くようにするのが目的。全国の終活に関する団体が活動しやすくなるようにとの願いも込めている。

松山エデンの園