2024年09月24日 10:05

エッジは、10月に「ディスレクシア月間2024」を開催する。
エッジはディスレクシアの正しい認識の普及と支援を目的とした特定非営利活動法人として、2001年10月に認定設立され活動している。2024年3月には非営利組織の信頼性を意味する「グッドガバナンス認証」を受けた。
ディスレクシアは学習障害のひとつで、文字の読み書きが正確にまたはすらすらとできない症状のこと。全般的に知的発達に遅れはない。日本語では人口の8%がそうであるとわかっている。ディスレクシアの人は文字の読み書きの困難さを除けば、多くの分野で優れたものがあるにもかかわらず、読み書きがスムーズにできないことで、学習の遅れが生まれたり自信を失ってしまう。それが心身の不調に現れてしまう、不登校になるケースも少なくない。正しい理解やサポート体制が社会全体に根付くよう、国内でディスレクシア啓発支援に関わる6団体が連携して、10月をディスレクシア月間とするキャンペーンを行う。
エッジのディスレクシア月間イベントは、10月5日:「読み書き困難指導・支援講座」 第8期フォローアップセミナー 竹田契一先生講演会・対談会(ZOOMオンライン)、10月12日:第2回ディスレクシア・アートコンペティション2024表彰式(江夏画廊)、10月14日~27日:読書バリアフリーとディスレクシア~多様な読書のカタチ(東京都港区立三田図書館)、など。