シンク・ネイチャーが監修し、沖縄県紙「琉球新報」及び「沖縄タイムス」に掲載した新聞広告が、6つの広告賞を受賞した。

受賞したのは「生物多様性新聞2紙マルチ広告 『わたしたちが、絶滅危惧種 になるまえに。』」。これは、沖縄セルラー電話がシンク・ネイチャーとの連携協定に基づき、自然資本の豊かさを次世代に受け継いでいくための教育普及事業の推進を図ることを目的に掲載したもの。シンク・ネイチャーは、メッセージと生物のビジュアルの監修をし、電通沖縄、電通、プラグとともに広告を作成した。また広告には、沖縄の生物多様性が実際に可視化できるアプリケーションとして、「DugongsAI（ジュゴンズアイ）」のQRコードを掲載した。

DugongsAIとは、同社の生物多様性データ及び可視化技術を駆使して開発したスマホアプリ。沖縄の自然の豊かを未来に受け継いでいくアクションを起こすためには、多くの人たちが生物多様性の価値を理解する必要があるとの考えのもと、開発された。

スマホアプリ上で、生物種毎の生物の豊かさが地図上で可視化されているほか、その地点にいる生物の種類と生物の写真を図鑑のように表示。また、見つけた生物の記録をすることができる。沖縄の生き物の豊かさを象徴するジュゴンの名前を借りて、ジュゴンズアイと命名した。アイには、AI（人工知能）、EYE（眼差し）、愛（Love）をかけている。詳しくはこちら。