2024年08月19日 09:52

BIOTAは、ソウワ・ディライトと自然資本業務提携を8月1日より開始した。

BIOTAは最先端の微生物ゲノム解析を強みに微生物研究事業を主軸として事業を行っている。一方ソウワ・ディライトは電気工事業を主軸とし、群馬県及び前橋市の行政政策にも深く関与し官民共創のデザインを地域に創り出している。

両社はかねてから、まちづくりやウェルビーイングに基づくワークスタイルの領域で協業を行ってきた。今回は、世界初となる自然資本をベースとした業務提携を通じて、両社の自然資本のシェアリングをスムーズにし、自然資本を活用した事業の拡大につなげる。自然資本とは、森林、土壌、水、大気、生物など、自然環境によって形成される資本のこと。自然資本業務提携とは、事業者が保有する自然資本の拡大や有効活用を目的とした事業者同士の自然資本のシェアを指す。今回の業務提携によって事業者の経営の持続可能性を高め、中長期的な社会や地域課題の解決に寄与することが期待される。

自然資本業務提携を通じた主なシナジーは、「微生物、ロバやヤギ、馬などの企業における人類以外のステークホルダーの採用を拡大し、企業のマルチスピーシーズ化を加速」、「ソウワ・ディライトの保有するcoco no mori(本社敷地内の森)の生物多様性の拡張および付加価値の向上」、「子どもたちの教育、遊びにつながるサードプレイスの創出」、「自然資本のシェアリングの事例と活用例の創出」。

BIOTA / ソウワ・ディライト