2024年08月07日 09:52

クールジャパンDXサミット実行委員会は、8月30日、「クールジャパンDXサミット2024 HOKKAIDO」を開催する。

クールジャパンDXサミットは、デジタル・トランスフォーメーション(DX)を促進し、官民一体でベストプラクティスを共有し合いながら、2030年頃に50兆円規模になると想定されるクールジャパン市場を開拓していくためのムーブメントを創出するイベント。今年のイベントは12月9日に東京都港区にある八芳園を会場に開催されるが、地域経済への貢献を目指して、沖縄と北海道での開催が決まり、6月6日には「クールジャパンDXサミット2024 OKINAWA」が盛況のうちに終了した。

北海道は豊富な観光資源を有する一方、その広大な面積ゆえに外国人を対象としたビジネスにおいても課題を抱えている。道央は海外からの直行便が多く、アクセスが便利なため外国人観光客が集中しやすい一方、道東では交通アクセスの不便さや宿泊施設の不足、観光資源の認知度の低さが課題となっている。本サミットでは、「インバウンドの高付加価値化を実現するために必要なアクション」をテーマに、北海道の本質的価値を創出し、地域全体で潤うためのアプローチについて議論する。北海道観光の高付加価値化に取り組むスピーカーを迎え、現状の課題や目指す未来について語ってもらう。

参加費は無料。開催日時は8月30日14時〜16時30分。開催会場は、あかん遊久の里 鶴雅 ウイングス館2階 大広間 ポロサケ(北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目6-10)。

オフィシャルサイト