2024年07月09日 12:57

三菱総合研究所(MRI)は、りそな銀行との業務提携により、2025年大阪・関西万博「EXPO2025デジタルウォレット」のポイントサービス(愛称「ミャクポ!」)を7月1日に提供開始した。

「ミャクポ!」は「EXPO2025デジタルウォレット」の一部で、2025年大阪・関西万博の機運を醸成し、SDGsの達成への取り組み促進を目的としたポイントサービスだ。万博イベントや万博テーマに関連するSDGs活動への参加を通じてポイントを貯めることで、万博への関心を高める。なお、「ミャクポ!」は、2023年10月に締結したりそな銀行との業務提携契約により両社で推進する。

「ミャクポ!」は、協力会社・協力機関が提供している既存サービスの利用やポイントからの交換、イベントへの参加やSDGs達成等につながる行動によって貯まる。なお、協力会社・協力機関は順次拡大していく予定だ。また、貯めたポイントは、本ポイントでのみ交換できる万博関連の限定商品や万博入場チケット、万博会場内の特別な体験やサービスに交換できる。

MRIはりそな銀行との業務提携を通じて、和歌山市プレミアム付商品券事業や大阪地域の自治体を対象としたウォレットサービスに、MRIが提供するデジタル地域通貨サービス「Region Ring」を利用したデジタル地域通貨、商品券、ポイント、給付等のサービスを提供してきた。MRIは、「ミャクポ!」の推進や上述した「Region Ring」の提供実績を踏まえ、りそな銀行との協業を加速する。

EXPO2025デジタルウォレット