2024年07月03日 12:18

岡山県西粟倉村とふるさと納税forGoodは、西粟倉村の河川の環境保全に資するプロジェクトの寄付受付を7月3日より開始。川の生物多様性と「川ガキ」のいる村の原風景を取り戻すべく、岡山県西粟倉村が推進する河川環境保全事業に、ボーダレス・ジャパンが運営する「ふるさと納税forGood」を活用して寄付を集める。

川ガキ(かわがき)とは川などの水辺で夢中になって遊ぶ子どもたちのことを指す。かつての村の川には、オオサンショウウオをはじめとした多様な生き物が生息し、同時に、生き物と戯れながら夢中になって遊ぶ川ガキたちの風景があった。しかし今では、川の生き物たちの姿が失われ、オオサンショウウオも絶滅危惧種となっている。

今回のプロジェクトでは、たくさんの生き物が生息できるよう環境を整備し、命の賑わいに溢れ、そして夢中になって遊ぶ川ガキたちの姿がある川を取り戻すことに挑戦する。岡山三大河川のひとつである吉井川源流部にある西粟倉村から、豊かな水辺を再生し、その様子を発信する。これは流域全体や瀬戸内海の人々に影響を与え、その地域の自然環境を守り、子供を育てることにもつながると考える。

「オオサンショウウオで魚(ぎょ)ッ!とする川ガキを未来へ。」は、募集期間が7月3日~2025年3月31日、目標金額500万円。詳しくはこちら