2024年07月01日 09:51

平成エンタープライズは、自社の夜行バスブランド「VIPライナー」の待合所である「東京VIPラウンジ」の2階フロアーを全面リニューアルし、グレードアップした。

同社は、高速・夜行バス「VIPライナー」ブランドで東京~大阪間を最多運行している。「VIPラウンジ」は同社独自の高速バスの待合所の名称。高速バスを単に便利な移動手段として終わらせるのではなく、バスとラウンジを組み合わせることで「動くビジネスホテル」をイメ―ジ。バスはベッドとしてラウンジは出発前や到着後に顔を洗ったり、食事したり、着替える場所として、二つ合わせてホテルのようなサービスを提供できるように作られた。さらに、ラウンジにはパウダールームがあり、ドライヤーやヘアアイロン、そして化粧品まで無料で提供し、バスの乗車前と乗車後に価値を付加することで他社との区別化を図っている。

7月からこのスペースが使える新プランを発表。VIPライナーを予約した人で、アプリや自社販売サイトからのみ予約可能(予約のない人も空きがあれば当日の受付は可能)。ラウンジの一部を個室風にリニューアルする事で旅の満足度を高め、サービスの強化に努めていく。対象者は、VIPライナーで東京(降車専用)、バスターミナル東京八重洲で降車する利用者。

部屋は3タイプ、Sルーム(1名)0円、Mルーム(1〜2名)0円、Lルーム(2〜4名)550円。利用場所は東京VIPラウンジ2階。

VIPライナー