2024年06月18日 15:57

昌栄印刷は、ソニーが提供する屋内行動分析プラットフォームNaviCXの特約店として、来店客向け、従業員向けに屋内行動分析ソリューションの紹介をおこなっているが、今回、ソニーよりNaviCXライセンスを受けて、従業員向け屋内行動データ収集アプリ「スライア」をリリースした。
各企業において人手不足の深刻化、働き方改革への取り組み、労働時間の制約といった課題が発生している中、少ない人員でより多くの効果を創出することが求められている。スマートフォンに「スライア」をダウンロードすることで、従業員の行動データを収集することが可能となり、各企業は現場の「効率化・省人化」、「人員配置の最適化」といった課題解決に役立てるjことができる。
「スライア」は従業員用アプリを持っていない各企業もアプリ開発にコストをかけずに導入が可能となる。スマートフォン内の各種センサーにAI測位技術を組み合わせていることから、設置するビーコンも最小限の台数で運用が可能。その為、従来の屋内測位ソリューションと比較して、初期コストやメンテナンス費用を抑制することができる。また、導入準備に必要なツールを無償提供。スマートフォンを持ってガイドに従って作業を行うだけで現地での準備は完了する。ソニー独自のAIを活用したPDR技術に地磁気とビーコンを組み合わせることで、測位精度の向上と向き情報の取得が可能。所定のエリアに滞在している際にどの方向を向いているかの判別が可能な為、各作業の回数や要した時間として捉えることで、業務オペレーションの定量化に活用できる。