2024年05月01日 16:15

日本3D教育協会は、最新3D技術を活用し海洋生物の研究に取り組む「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト」の四期生を、5月1日~ 6月30日の期間で募集する。この取り組みは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で開催するもの。
本プロジェクトでは、3Dの分野において、日本の第一線で活躍している吉本大輝さんが3D主任講師、東京海洋大学 鯨類学研究室の中村玄准教授が海洋主任講師となる。中学生が8カ月間の授業を通して一人ひとつの海洋生物について徹底的に研究し、3D技術を活用した研究発表を行う体験型の探究プロジェクトとなっている。
研究生にはそれぞれ「3Dプリンター」と「3Dデータを扱うための高性能PC」「最新ペンタブレット」を支給し、オンラインと対面の実習授業を行う。最新の3D技術を活用した海洋生物の研究を通じて、将来、様々な分野で活躍できる人材を輩出することを目指し、物事を深く追求できる人材を育成する。入学式と第一回授業は、7月31日を予定している。
応募締切は6月30日必着。日本に在住している中学生が対象。全16回の授業のうち、約8回を予定している東京都23区内での実習、合宿、発表に参加できることが条件となる。詳しくはこちら。