2024年04月26日 15:00

GOGENは、不動産売買支援ハブ「レリーズプラットフォーム」の運用を4月より開始した。
同社は、2022年8月の「レリーズ電子契約」のリリースを皮切りに、「レリーズ本人確認」「レリーズ物件提案」と不動産売買に特化したサービスを提供してきた。機能の使いやすさや利用の効果について高評価を得ており、導入企業の実利用率は90%を超えている。一方で、売買手続き全体を見渡すと、オフライン中心の従来型手続きとの適切な融合や、デジタル化された情報や各種サービス間の連携に多くの課題が存在している。こうした状況に鑑み、単なる契約の電子化サービスに留めるのではなく、売買手続きに係る情報とサービスをひとつなぎにする基盤を構築し、あらゆる関係者の「体験」を革新させるサービスを開発・提供するに至った。
「レリーズプラットフォーム」は、契約や書類のやり取り、スケジュール調整といった、不動産売買に係る膨大で煩雑な手続きや情報管理をデジタル化するサービス。これにより、事業者の業務効率化の大幅な向上と、専用の「マイページ」を通じたエンドユーザーの体験革新を実現する。さらに、顧客情報・取引情報などのデータを、決済や住宅ローン、火災保険などの各種手続きに連携・活用することで、取引全体の滑らかさを飛躍的に向上させる。売買が完了した後も、マイページを通じたエンドユーザーと事業者の継続的なコミュニケーションを支援し、購入後のアフターフォローや、リフォーム、売却相談など、事業者の新たな取引機会の創出にも寄与する。